イッセー尾形の一人芝居

今日は北千住にイッセーさんの一人芝居を観に行ってきました。

いつもは原宿のクエストホールに観に行ってるんですけど、今回は北千住。
初めての会場です。

いやー、久しぶりに観たけど、面白かったぁ。
かなり、満足です。
今回は、松尾芭蕉の奥の細道がテーマなんですよね。

個人的には、ホステスのひとみちゃんネタがお気に入りです。
最後のやつも面白くて、涙出ちゃいました。

今日が初日ということで、書いちゃうとネタバレになっちゃうので、内容は書きませんけど、観て損は絶対にしませんっ！

明日もやるので、興味があって、時間とお金に余裕のある方は、北千住の丸井11階まで、ぜひぜひ行ってみてください。

ロビーでグッズを買うと、いつものように、サインとか握手とか、写真も撮ってもらえますよ。

ストラップ、気になったけど、買わなかったぁ。
今さらだけど、買えば良かったな……。

またの機会にしよう。

おばちゃまって……

今日は、ダンナ様の母上様と、大奥を観に明治座へ行ってきました。
とある信用金庫の観劇会という名目のものに参加してきました。
今日は貸し切りだったそうです。
劇場内、飲食OKなんですね。

大奥を舞台でやるって、どんなんだ？
と、ちょっと興味あったので、お誘いを受けたときは、ちょっと嬉しかったわ。
おごってもらっちゃったし。
お義母さま、ありがとー！

で、10時開演となっていたので、10時ぐらいに着けば、いろいろロビーとかを物色できるから、ちょうどいいかな〜ってな感じで、10時を目安にお出かけしました。
着いたのは10時ちょっと前。
入り口でお出迎えの人が、中でお待ちください、というので、二人で中に入ってみると、何人かがすでに開場を待っていました。
その待っている面々を見て、嫌〜な予感。
おしゃべりが多そうな顔ぶれ。
おばあちゃま、おばちゃまばっかりだー！

信用金庫のだもんなぁ、仕方ないのかも。
まぁ、もしかしたら、実際はそうでもないかもしれないし〜。
見た目で判断しちゃダメだ〜。

10時50分になり開演。
まずは、信用金庫の人のご挨拶。
何か、株主総会みたいで、ちょっと眠くなる〜〜〜。
それって、今言う必要あるの？
その辺は、違う所で報告してくださいな。

11時に、いよいよ本番開始。
大奥スリーアミーゴスが登場。
で、いきなり、割と近くにいたおばちゃまが、
「あの、真ん中の人、よくテレビで見るよね。」
と、しゃべり始めたんですよ。

やっぱり〜〜〜、嫌な予感的中だよぉ。
頼む〜、静かに観てよ〜〜〜〜〜。
まぁ、前座みたいな部分だから、少しは我慢しましょう。
始まったばっかりだしね。

浅野ゆう子さん、登場〜。
拍手〜〜〜。
キレイね〜、おぉ〜。
ざわざわざわ。

安達祐実ちゃん登場〜。
拍手〜〜〜。
可愛い、キレイ、小さい、子役からだから、子供みたい。
ざわざわざわ。

「将軍って、代役？」
「自害しちゃうの？　自害？」
飲食オッケーだからって、ガサガサとか、ジュース飲むときのジューって音とか。
あのー、今、いいとこなんですけどぉ。
おばちゃま方、頼むから、黙って観てくださーーーーーいっ！
それに、笑うとこ違うんですけど。
そこ、まじめなシーンですからっ！

出て拍手、はけて拍手。
何でもかんでも拍手〜。
はじっこのおっちゃん、何でもかんでも、拍手するのやめてくれ〜〜〜〜〜っ！
その割に終わったときの拍手を、すぐやめちゃうのは何で？

何だか集中できない観劇だったわ。
内容がどうとかじゃなくて、おばちゃまパワーで楽しさ半減な気分。

普通のお客さんの時に観たかったかも。
ま、しょうがないか。
おばちゃま方以外は、結構、楽しめたからね。

ロマンス

行ってきました！
世田谷パブリックシアターで公演の『ロマンス』。

出演は、大竹しのぶさん、松たか子さん、段田安則さん、生瀬勝久さん、井上芳雄さん、木場勝己さんの６名でやる少人数のお芝居です。
後藤浩明さんのピアノ生演奏ありの舞台でした。

この舞台は、何日か前に友達に誘われて行くことになりました。
最初、チケットを２枚取ったけど忘れてたチケットがあるけど行く？　というお誘いメールが。
８月23日に三軒茶屋で、夜の７時開演で、6300円で、出演者がこのメンバーよ〜といったメールでした。
出演者が一度は生で観てみたい人たちばかりの公演だったので、行く行く〜♪　ってな感じで行くことになりました。

今日のお昼頃、その子からメールが。
連絡ミスが……というのだが、何だ？
中身を見てみると、チケット代が6300円ではなく、8400円だったそうで。
は、8400円？
高〜〜〜〜〜っ！
まぁ、メンバーと劇場を考えたら、当然でして。
それでも良ければ行く？　と聞かれたけど、行かない訳にはいかないでしょう。
というより、それでも観たい！
ってなことで、行くことにしました。

19時からだというので、三軒茶屋に17時ぐらいに着くように行き、本屋さんなどで時間をつぶしていると、17時すぎに会社から直接来るという友達から今から行くね〜というメールが。
待ってまーすと返信すると、18時前にまたメールが。

開演が18時30分からだった！！
……。
えーーーーーっ？

マジですか？
夕飯食べる時間ないかも……。
私も開演時間までは見なかったからなぁ。
でもまぁ、会社帰りなら同じ結果だったろうから、まぁ仕方ないでしょ。
その後すぐに友達と合流できたので、軽く夕飯を済ませてギリギリ開演に間に合いました。

当日にいろんな思い込みで変更はあったものの、そんなのは関係ないぐらいロマンスは面白かった〜！

特に、大竹しのぶさんと生瀬勝久さんの掛け合いは良かったですね。
ピアノの生演奏もいい演出でしたよ。
チケットは高いけど、それだけの価値は充分ある舞台でした。

久々に、もう一度観たいと思える舞台だったなぁ。
高いから行けないけどっ。

ロマンスはかなりオススメです。

ちなみに友達が6300円と言っていたのは、後ろのほうの席の金額だったようです。

錦繍

今日、天王洲銀河劇場で錦繍を観てきました。
原作は、宮本輝さんです。

10年以上前に本で読み、今回舞台になるというのは知っていて興味があったのと、
キャラメルボックスの西川さんが出演するというのでも興味はありましたが、
予算の都合上、最初は観に行く予定はありませんでした。

たまたま２枚だけチケットを安く手に入れることができる、
ということでチケットを予約し、今日観に行きました。
もちろん、正規のルートですよ。

手紙の内容がメインのものだったので、正直どういう演出になるのかと思っていましたが、
私が結構好きな感じの内容になっていました。

簡単に言うと、別れた夫婦の手紙のやりとりです。
まぁ、細かな内容や演出はネタバレになってしまうので、
本を読むか、実際に観に行って確認してください。

ただ、ちょっと残念なことが一つ。
舞台の内容ではなく、観客でした。

隣の隣に座っていたおばさんです。

一幕の終盤で、一緒に来ていたダンナさんらしき人物に、
「何時に休憩なの？」ですって。

話に入り込んでいた私は、一気に現実に引き戻されてしまいました。
一幕の最後の方だったので、私としては、ちゃんと観たいシーンだったのに。

しばらくすると携帯を取り出し、時計の表示を見始め、
また「何時に休憩？」ですって。

しかも、何度も聞くもんだから、始末が悪い。

舞台などを見慣れていない人なのかもしれませんが、
これは常識です！
最低限のマナーとして、携帯の電源は切り、
上演中は、話しかけないでくださいっ！

二幕の時には、カバンをごそごそしているし。
まぁ、こちらの方は何らかの理由があるのかもしれないので、それほど気にしませんでした、というより譲歩かな。

一緒に行った友達は一幕のもあったので、ちょっとご立腹でしたけど。

本当に観たかったわけじゃなさそうでした。
だったら、寝ててください。
それか、来ないでください。

あのおばさん、とっても迷惑でした。

以前、キャラメルボックスの舞台を観に行った時に、
おしゃべり防止対策として、厚紙でできた『おしずかにうちわ』とか、
それは大きすぎるからか短冊ぐらいのサイズの『おしずかにパンフレット』
というものがありました。
うるさい人に、これを見せて、静かにしてくださいアピールをするというものでした。

当時は、観ている時に、おしゃべりする人なんかいないだろ〜〜〜。
と思って、こんなのいらないよ、経費の無駄遣いなんじゃないの？
とか思っていましたが、実際には、おしゃべりする人いるんですね。

マナー悪すぎです。

若い人の常識がなく、マナーが悪いという声が多いですけど、
実際には、年配の方でも常識がなかったり、マナーが悪い人もたくさんいますよね。
年齢は関係なく、育ちの問題のようです。

皆さんも、舞台や映画などを観るときは、
携帯電話をマナーモードではなく、ちゃんと電源を切り、
（バイブの音って、結構うるさいんですよね）
上演中のおしゃべりはやめるように、心がけましょうね。